J-CAN定期ミーティング報告 (2023/1/24)

今回から NCATJ (ノースカロライナ) に替わり JTAM(ミシガン州日本語教師会)がアーティ

キュレーションミーティングに参加してくれることになりました。

JTAM の会員は約 40 名で、高校教員と大学教員の割合は半々だそうです。JTAM ではオンライン

「お茶会」を1ヵ月おきに開いていますが、きっかけは日本語で話す機会がもっとほしいとい

う要望が高校教員(ノンネイティブスピーカー)からあったからだそうです。好きな俳句やク

ラス活動の紹介などをトピックにして、土曜日の午前中に 45 分間交流しています。また、ワー

クショップを行う際には高校教員が参加しやすいよう State Continuing Education Clock Hours

(SCECH)を大学から出しているそうです。SCECH はミシガン州の高校教員資格を更新するために

必要な教員研修ポイントです。

MAATJ, AFTJ(フロリダ), OATJ(オハイオ)でも会員同士の交流・情報交換の場を作るための

集まりを企画していますが、少人数の同じメンバーしか集まらないことが多く、有意義な集い

を継続させていける方法を模索中です。宿題(読んでくるもの)があると負担になり出席率が

落ちるという報告もありました。初回は講師を招き勉強会の形式で始め、2回目以降もトピッ

クを絞り、且つ集会の回数を限定して企画すると参加者は興味をもって続けて出席するのでは

という意見が出ました。是非試していただけたらと思います。

AFTJ では毎年お弁当コンテストを開催していますが、本年度はマイアミの高級レストランから

コラボについて問い合わせがあったそうです。残念ながらコラボは実現しませんでしたが、日

本語教育活性化のために地域のビジネスやコミュニティとのつながりを強めていきたいもので

す。つながり・ネットワークという点で MAATJ の忘年会は大きな役割を果たしているようで

す。この 12 月にも前 Japan American Society of Washington DC (JASWDC) 会長の J マロット大使宅

で大使館や商工会関係者を交えて忘年会が開かれました。MAATJ はパンデミック中に大使館か

からの声掛けで留学パンフレットを作成しましたが、大使館と各地の教師会をつなぐ窓口とな

るような活動を今後も行っていけたらということです。

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