J-CAN定期ミーティング報告 (2022/1/18)
AFTJでは4大学の日本クラブの代表者が集まり、今回初めて学生同士による情報交換の場がもたれました。今後は「(仮)フロリダ日本サミット」の開催を目標に、学生が自主的に大学間でのコラボを企画していく予定だということです。それを受けて、MAATJでも大学日本クラブ間のネットワークを築けないだろうかと声があがり、バージニア大学を中心に声掛けを始めていくことが提案されました。
NCATJのウェスタンカロライナ大学には現在 Japan Outreach Initiative (JOI) コーディネーターhttps://www.laurasian.org/joiが来ています。これは海外で日本文化の啓蒙活動をしたい人が助成金を受けて2年契約で派遣されるプログラムです。大学での対面活動に加え、リモート日本語会話テーブルが州をまたぎ3大学共催で行われました。オンライン活動が一般化してきた現在、このような文化交流活動も横の連携を築き深めていくよいきっかけとなるのではないでしょうか。
OATJはAATJでDiversity, Equity, Inclusion (DEI)タスクフォース委員長を務めているポートランド州立大学の渡辺先生を講師に招き、11月にDEIをテーマにディスカッションを行いました。DEIは皆に共通する重要な課題でありながらも、多くの教員が知識・研修不足で対応に困っていることが再認識されました。OATJでは参加者の要望に応え、翌月にも話し合いの機会がもたれ、今後もDEIをトピックにオンラインディスカッションを継続していく予定だそうです。