J-CAN定期ミーティング報告 (2020/9/15)

この夏はコロナウイルスの影響もあり、活動がほとんどなかった教師会もありましたが、MAATJとAFTJではオンラインクラスに関するZoom勉強会が開催されました。参加者はオンラインコースのデザインを学んだり、夏学期にオンライン授業を担当した教員から体験談を聞いたりする機会を得、好評だったそうです。

大学のオンライン授業への対応については、地域によりかなり差があることが報告されました。同期、非同期、またはそれを組み合わせたオンライン授業が主流なようですが、ノースカロライナの州立大学は基本的にすべてがハイブリッド形式で、オンラインのみで授業を行うためには書類の提出が必要とのことでした。

授業形式が何であれ、教員の負担が増えているのが現状です。各教員が限られた環境の中でより効果的な学習環境を作ろうと個人会話セッションを設けたり、テストの出題方法を変えてみたりと、様々な工夫を試みています。体力的にも気持ちの上でもこれ以上疲れが溜まらにように、「この環境でできることをする」、「自分がコントロールできないことまで心配しない」という発言が印象的でした。


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