J-CAN定期ミーティング報告 (2021/1/19)

昨年からほぼすべてのミーティングがオンラインで行われるようになったおかげで、学会等へ広範囲からの参加が容易にできるようになりました。OATJで11月に開催された無料ワークショップにはハワイや西海岸からの出席者もあり盛況だったそうです。

さらに、集会を単にオンライン化するだけでなく、参加者が楽しみながら繋がりを強めていけるような集いを目指している動きもあります。AFTJではヨガレッスンを教師会の総会前に組み入れました。次回はズンバを計画しているとのことです。MAATJでもオンライン忘年会が催され、Kahoot人当てクイズなど盛沢山な企画で盛り上がりましたが、MAATJの集会のあり方はこの動きを先取りしているようです。

授業内容の定着率低下への懸念に対しては、次のようなアドバイスがありました。「昨年までの内容すべてをカバーするのは無理。どうしても習得させたいことを選択し量を絞り、それを授業時間内に繰り返すことで定着の徹底を図ってはどうか。」

加えて、南フロリダ大学で試みている教室外の活動例も紹介されました。

カタカナ定着のための宿題 : Google Mapで日本の町に行き、カタカナの看板を見つける。それが何の看板なのか、なぜカタカナで表記されているのかを考える。

最後に「健康第一!」 コンピューターの前に長時間座っているせいで肩こりや血行不良に悩まされている方や集中力が低下して授業に身が入らない学生もいることでしょう。「授業の最初に学生と一緒に椅子から立ち上がりストレッチをしてはどうか」という提案もありました。


Previous
Previous

J-CAN定期ミーティング報告 (2021/5/11)

Next
Next

J-CAN定期ミーティング報告 (2020/9/15)